kunbeのあれこれ雑記帳

読んでくれた人がクスッと笑えるような事柄を、時には事実に基づき、時にはウソ八百を書き綴ります。

羊の肉は……

 そういえば2015年が明けて早10日が経ちました。

 今年も残すところあと355日、

 たったの8520時間です。

 あたしの場合は、

 その大半を無駄に過ごすことになるでしょうから、

 記憶に残る日々が少なく、

 結果「あっという間の1年でした」

 ということになるのでしょう。

 そんなもんだよ、

 小市民なんてサ。

 

 さてヒツジの肉の話。

  羊という字がつく食べ物に「羊羹(ようかん)」

 てぇものがありますよね。

 あの甘いやつ。

 甘党のあたしは大好きで、

 高校時代なんぞは、

 羊羹を2本持って、よく映画を観に行ったものです。

 一緒に行った友人たちからは、

 一様に気持ち悪がられましたが…。

 今は、太り気味なので、

 滅多に食べられなくなりました。

 あの頃は何を食べても

 太らなかったなぁ…。

 

 んな話はどうでもいいですね。

 話を戻します。

「羊羹」はもともと中国の食べ物で、

 羊の肉が入ったスープのような料理らしいのです。

 スープ=汁。

 の方程式から導きだされる解は

 「汁物」のはず。

 日本の羊羹とは似ても似つかないですよね。

 きっと、煮こごりのような

 ゼリー状の食べ物だったんじゃないかなんて、

 あたしは勝手に想像しておりやす。

 そう考えるとゼリーよりは固いですが、

 日本の羊羹もありかなって、

 思えるでしょ。

 

 実は日本の羊羹は、

 遣隋使や遣唐使の時代の日本の僧侶が、

 当時の留学先の中国でこの「羊羹」を

 初めて食べておおいに感激し、

 日本に戻ってからも

 「あ〜あ、あの羊羹がもう一度食べたいゼヨ」

 となぜか土佐弁ですが、

 とにかく思い出されて仕方がなかったそうです。

 それで、ある僧が

「よっしゃ、わいが作ったるでぇ」

 となぜかこちらは関西弁で、

 そう思い立ち、制作に乗り出したんだとか。

 でも悲しいかな、当時の日本には羊を食べる習慣がなく、

 どこを探しても羊の肉は手に入りませんでした。

 それで関西弁の僧侶(だったかどうかは不明です)は、

 あれこれ試行錯誤を繰り返し、

 本場の味に一番近いと思われる

 今の日本の羊羹を完成させたんですって。

 人間の食い物に対する情熱は、あなどれませんね。

 人間以外でも、あたしが住んでる北海道には、

 ヒグマっていう迷惑なやつもいるんですが、

 こいつも食いもんに対する執念は相当なようで、

 一度 人の肉を食ったが最後、その味を求めて、

 人ばかり襲うようになるって

 話を何かの本で読みました。

 

 そんなに

 人の肉っておいしいのでしょうか?

  中国では4000年の昔から「両脚羊」が

 市場で売られていたそうです。

 「両脚羊」? 

 さて何でしょう。

 実はこれ

 「人肉」のことなんですって!

 さっすが中国、食えるものなら何でも食っちゃうんだぁ!

 すごいすごい!

 わーい!わーい!

 なんて、喜んでもいられませんよ。

 もしも、随や唐の時代も「両脚羊」が

 市場で売られていて、

 日本の留学僧がウエルカムパーティーかなんかで、

 もてなしを受けた時に出された羊料理が、

 「両脚羊」の羊羹だったら⁉︎

 そうとは知らずに、おいしくいただいて

 僧侶はほどなく帰国。

 日本へ戻ってきても忘れられない、

 コクと旨味、そして深み…。

「あの味をもう一度」と

 再現したのが日本の羊羹だった

 かもしれないのです。

 ってことは、あの甘くておいしい

 あたしの大好きな羊羹は

 ひょっとして「人肉」の味⁉︎

 可能性、

 あるんじゃないのぉ〜。

 

 お後がよろしいようで…。

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