悲しみと怒り
後藤さんが亡くなられました。
あたしは知り合いでも何でもないですが、
とても切なく悲しい気持ちでいっぱいです。
残されたご遺族の心中を思うと言葉にできません。
幼い子供達は、父親の人生をどのように受け止めて生きて行くのでしょうか。
どうか卑下することなく、悲しみに打ち勝ってくださることを望んでいます。
あなたの父上は、正しいことをしたのです。
あたしのように勇気のかけらもないものは、
命の危険が及ぶところに出かけ、
そこで暮らす女性や子供達やお年寄りなど、
社会的弱者のありのままの姿を
世の中に伝えようとする行動は実行できません。
崇高な志の持ち主だと思います。
主義や主張の違いがあるにせよ、
命を奪う行為は許されません。
イスラム国を名乗るテロ集団が、
これ以上の殺戮を繰り返さないことを願います。
何を言っても聞く耳は持たないでしょうが…。
志半ばで人生を終えた後藤さんの
ご冥福を心からお祈りいたします。