kunbeのあれこれ雑記帳

日々の暮らしの中で感じたこと思ったことを、わかりやすく、おもしろく、それなりに伝えようと思います。

来た、観た、勝った

■日ハム対楽天

 

昨日(8月9日)、札幌ドームでプロ野球

「日ハム対楽天」戦を観てきました。

カミサンと二人仲良くね。

日ハム側内野席のペアシートです。

並んで座る二人の両隣が空いているので、

さほど窮屈な思いをしなくてすむ座席でした。

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プロ野球観戦は、東京暮らし時代に今は亡き「後楽園球場」で

巨人戦(対戦チームは失念)を観て以来です。

もちろん札幌ドームも初体験。

広くてきれいで空調もしっかりされていて、

とてもあずましかったですね。

あ、あずましいってのは北海道などの方言です。

意味不明の人は時間があったら調べてね。

 

試合は一進一退の好ゲーム。

先発の中村は要所を締めてゲームをつくりましたが、

援護がないまま降板。

1点差を負う6回、

今日が誕生日だという5番指名打者の近藤が

同点のバースデーアーチ。

応援席は大興奮です。

 

同点のまま迎えた8回。

試合が動きました。

交代した楽天の外国人投手が大誤算。

150キロ台のスピードボールを投げますが、

ストライクがとれません。

試合を壊してくれました。

ラッキー!

そして、勝ち越しのヒットを放ったのは

我らがヒーロー。

日ハムの4番、日本の4番、

最近不調だったけど、なんか文句あっかオラっ!的な不動不屈の4番、

中田翔です。

レフトを超える3塁線ぎりぎりの長打。

勝ち越しましたぁ!

場内は揺れんばかりの大歓声。

あたしは胸が熱くなりました。

「よくぞ打った…。わしがお前に教えることは、もう…ない」

的な心境です。

もちろん、会ったことも話したこともないですけど、

とにかくそういう気持ちになっちゃいました。

まぁ、あたしの息子世代ですから、

自然と親のような心境になるんですね。

そして、興奮冷めやらぬうちにレアードがやってくれました。

楽天の息の根を止める、だめ押しの2点タイムリー。

うおぉぉぉぉぉぉ〜

札幌ドームが大歓声で揺れています。

お祭り騒ぎです。8回は宮西、9回は増井が締めてゲームセット。

オールスター開け3連敗のお返しをしてやりました。

ひゃっほ〜っ!

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この日は4万人を超える大観衆。

電光掲示板にでかでかと

「満員御礼」の表示も、うれしそうに映えています。

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「最近、ずっと4番の仕事ができていなかったから、すごく気合いが入ってました」

ヒーローインタビューでの中田のコメントです。

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辛かったんですよね。

苦しかったんですよね。

彼も人の子。

大変な人生を歩んでいるんですね。

あたしなんかよりずっと…。

 

頑張れよ、中田。

その謙虚さがあれば大丈夫。

お前は絶対大輪の花を咲かす。

 

ちょっと偉そうに試合後観衆のそばを走り去る

彼の後ろ姿にそう声をかけて、球場を後にしました。

もちろん、自分にも言い聞かせながら…。

ホントだってば。

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いやぁ、いい試合だったにゃぁ!また観に行こうっと。