kunbeのあれこれ雑記帳

読んでくれた人がクスッと笑えるような事柄を、時には事実に基づき、時にはウソ八百を書き綴ります。

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

 

 

大晦日から正月3日まで、食っちゃ寝食っちゃ寝で、あっという間でした。

もっと長いことダラダラしていたいっ!

そう思うのはあたしだけじゃないよね。

でも、まぁ、始まっちまったんだからしょうがないや…。

しょうがないしょうがないと思いながら職場に来て

しょうがないしょうがないと思いながら仕事して

しょうがないしょうがないと家に帰る。

んでもって、今日もしょうがないしょうがないと思いながら仕事して

しょうがないしょうがないとだらだら過ごしております。

あ〜あ。なんだか全身脱力無気力無感情だわ。

こんな状態だと足くらい踏まれても怒らないわよ。

さぁ、みんな、日頃の恨みを晴らすなら今よっ!

ありゃ? みんなだるそうにしてますねぇ…。

早い話が開店休業、めっちゃヒマなのね。

 

 あっ、そういえば新年のご挨拶がまだだったわ。

改めまして

新年明けましておめでとうございます。

皆様には本年も幸多い一年となりますようお祈りいたします。

アーメン。ナマステ。合掌。年末ジャンボ。コトシモハズレ。

 

1月の3日が日曜日だったので、

4日から仕事という方も多かったのではないでしょうか。

かくいうあたしもそうでした。

それもこれもみんな“ボンクラなカレンダー”のせいです。

このバカやろうは、自分がなんのために存在してるのか理解していません。

 

家畜やペットが、お前さんを気にして生活してるかい?

草や木が

「今度の木曜日に花を咲かそうぜ」

「あ、いいねいいね!」

なんて相談してると思うかい?

野生の動物が

「今日は日曜日だからゆっくりしようね」

「そうだな。ライオンもトラも休みだからな」

なんて話してるの見たことあるかい?

ないだろ。

つぅまぁりぃ、人間様が人間のためにお前を作ったってことでしょっ!

太陰暦に始まって太陽暦に至るまで、全部人間様が作ってきたんだ。

人間様がいなけりゃお前は存在すらしてないんだよ!

わかってんのか!

わかってんなら、少しくらい気を使えって言ってんだ。

いいか、正月3が日の最終日が日曜日になるってことは

ずいぶん前から知ってただろうが?

そしたらちょっと細工して、曜日をずらすくらいのことやりゃぁいいじゃねぇか。

それを一年中ただぼーっと

棚やテーブルの上や冷蔵庫や壁に張り付いたまま過ごしやがって。

ったく気の利かない野郎だよ。

労働者は一日でも長く休みたいんだぞ。

わっかってんのか! アホンダラ!

少しは反省しろ!

わかったら、今年のゴールデンウイークは

少しでも長く休めるように細工してこい! いいなっ!

 

にゃはは〜ん。きつ〜く怒っときましたからね。

ゴールデンウイークが楽しみだわ。

 

 

ふるさとの

  山にむかいて言うことなし

         ふるさとの山は ありがたきかな

                                 (石川啄木

 唐突ですが、啄木さんの歌です。

あたしはこの歌が一番好きです。

平坦な土地に住んでいるあたしんところからは

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こんなお山が見えるんです。

たいして高くはない山ですけど、

何をするんでもどこに行くんでも、外へ出ると見えちゃいます。

いっちょまえに活火山で、いつかは噴火するそうです。

山頂に帽子のように見えるのは溶岩ドーム。

そこから、ちらちらと煙を上げています。肉眼で見えることもあります。

ウィキペディアから勝手に持ってきた写真は、

白老(しらおい)というところから見たもの。

秋の終わり頃の写真かな?

あたしはこの辺りから見る構図が一番美しいように思います。

啄木が言う「ありがたきかな」が胸にしみて実感できるんです。

なんだか、安心するというか落ち着くというか。

ひと言でいうとやっぱり「ありがたきかな」なんです。

 

若い頃、夢と希望と野望に燃えた青年が、

花の都東京に出た時に、一番物足りなく感じたのは

実は、都心部の風景に山がないということでした。

なんだかこう、落ち着かないというか不安定というか、

体の一部が無くなっちまったような物足りなさが

いつも心を覆っていました。

幸いにして夢に破れ希望を無くし野望を打ち砕かれた青年は

数年後ふるさとに帰ります。

両親や地元の友人との再会もうれしかったのはもちろんですが、

このお山を見たとたんに安心感が涌き出して、

元気になれたことを覚えています。

 

今年の冬は、あたしの生息範囲では今のところ穏やかに過ぎています。

だからって、ジーパンにTシャツはまだまだ無理ですけど、

灯油が20年くらい前の値段にまで値下がりしてくれたので、

家の中は暑いくらいにして、半袖で過ごすようにしています。

昔を思い出しながらね。

小さかった頃は石炭ストーブで、家の中はアッツアツでした。

すきま風が遠慮なしに入ってくる家でしたが、

それでも石炭ストーブの威力にはかないませんでした。

 

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と

              答える人のいるあたたかさ

 

俵万智さんの作品です。「サラダ記念日」が発表されたのは何年前でしょうか。

調べてみたら、かれこれ30年近く前なのね。

あーびっくりした。

あたしも年をとったもんだわ。

この歌も寒い季節になるとよく思い出します。

対句がたいへん効果的ですね。

 

懐かしいな「サラダ記念日」。家に帰ったらもう一度読み返そうかな。

 

ヒマつぶしに脈略のないことをダラダラと書いちゃいました。

読んでくださった方に心からお礼申し上げます。

そして今年もよろしくお願いいたします。

では。

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