kunbeのあれこれ雑記帳

読んでくれた人がクスッと笑えるような事柄を、時には事実に基づき、時にはウソ八百を書き綴ります。

冬だけど泣きっ面に蜂

 

 

ことわざにある「泣きっ面に蜂」。

似たような言葉に

ひったくりに空き巣」

「キレ痔にイボ痔おまけにダッチョ

「傷口に塩コショウあ〜んど唐辛子」

なんてぇのがあります。あれっ? なかったっけ?

まぁいいや、それと同じ意味で使ってほしいのが

「冬に雪」です。

 

泣きっ面に蜂ってのはご存知のように困っている状況に追い討ちをかけ、

さらに困ったことが起きることですね。

「一難去ってまた一難」なら可愛いもんです。すっかり馴れっこ。

現実には「一難去らずに二難三難、気がつきゃ四男五男の子だくさん」

なんて状況になっちゃう。

この繰り返しが人生でやんすね。ホントそんな気がするわ

 

寒くてたまらない冬。さらに追い討ちをかけて雪。しかも積もる。

時間が経つと固くなるから、急いで片付けなきゃならない。

いいわね! 固くなって。あたしゃ最近、さっぱり固くならないわよ! トホホ…。あれ? なんの話でしたっけ? 話が雪道のわだちにすっぽりハマっちまったわ。これだから冬も雪も嫌いなのよ!

 

そんなこんなでクソ寒いのに外へ出て、せっせと汗かき、

じゃなかった雪かきですよ。

ホント、キツいわ、冬の仕打ち。

啄木じゃないけど、

ぢぃ〜っと手を見たくなります。

おまけに道路はツルツル。車はノロノロ。

動脈硬化の血管よろしくあちらこちらで詰まり放題。

雪が降った後は出勤時間が春夏秋の2倍。

チンタラ走ってんじゃねぇっ! ざけんなバカ!

大声で叫びたくなります。

はぁ、出社するだけでストレス溜まるわ。

こんな気持ちを抱えたまんまで晩酌をすると

ほだの火や 小言八百 酒五合

     (ほだのひや こごとはっぴゃく さけごごう)

                                 (小林一茶

になっちゃいます。

一茶はいいですねぇ。クスッとしちゃう句がいっぱいです。

ほだの火ってのは囲炉裏(いろり)にくべるために用意する木の皮などを干して、

燃えやすくしたもののこと。これに薪を添えて火を熾(おこ)すんですね。

半世紀も生きたのに囲炉裏経験は皆無ですから、

何となくの雰囲気しかわかりませんが、

 

冬の囲炉裏端。雪かきで疲れきった体にしみる酒。

普段は無口な男が、酔うほどに饒舌になり、グチや本音がついポロリ。

カミさんもあきれて床に入ってしまい、気がつけば一人手酌のお銚子五本。

 

こんな状況かな。

でも、これじゃあせっかくの酒が台無しです。

酒は楽しく飲むべかりけり、でしょ。牧水さん。

今年に入ってお銚子一本をやっとこさ飲めるようになったからって、

ちょっと偉そうです。あたし。

「お前ぇ、そんなにグチグチ言ってちゃ、せっかくの酒が台無しだぞ」

ああ、誰かに言ってみたい。

そしてクドクドクドクド説教炸裂。

小言八百といわず八百万くらい並べてやるわ。

雪のやろうに。

 

雪のやろうは、今は降らないでってお願いしても知らん顔。

融通が利かなくて性根が腐ったイヤなヤツです。

みなさんの周りにも一人は必ずいるでしょ。

 ?

あたし以外でだよ。

当たり前でしょ。

人の嫌がることが自分の喜び。

他人の不幸は蜜の味ってのを、地でいってる人。

ありゃ? やっぱりあたしだわ。ぎゃははは〜。

 

雪ってのはまさしくそんなヤツなんです。

絶対。

 

悪口ついでに言っちゃうけど、

よく一面の銀世界っていうでしょ。

あれおかしいと思いません?

おそらく目ん玉が銀紙でできた頭も顔も性格もスタイルも

とにかくありとあらゆるところが悪い人がそんな表現を考えついたんでしょう。

そうに決まってます。

「“白銀の世界”、すごくロマンチックな表現だと思わないかね、キミ」

「はいセンセ、とっても詩的ですわ」

「白銀と書いてギン。どうだね? ますますロマンチックぢゃぁないか」

「そうですね、とってもロマンチックですわ」

「ははは。そうだろ? なら可愛いキミは、薄桃色と書いて子猫ちゃんだ」

「まぁ、子猫ちゃんだなんて」

「ほら、膝の上においで」

「センセ、奥様に叱られますわ」

「カミさんのことなんか気にするんじゃない」

「あっ、いや、だめぇ、…」

こんな調子で、どこぞの大先生が生み出した表現なんじゃないですかね。

何が薄桃色と書いて子猫ちゃんだ! アホタレっ!

あ、これはあたしが勝手に書いたんだった。失礼失礼

でもね、こんな表現するヤツぁ、

きっとキザの国からキザな服着てキザを広めにやってきた

先祖代々のキザ野郎に違いないんです。

いまいましい雪のことをロマンチックな言い方するヤツなんざ、

雪に埋もれてもがき苦しむがいいわ!

あたしゃ認めないからね!

 

話がなかなか進まないのも雪のせいです…。

 

さて、ようやく今回の本題。

 

現代人の子孫が登場してどれくらいなのか正確なところは知りませんが、

「○○文明」などというものを築き上げてから

かれこれ5千年以上は経っているはずです。

その間、人類は常に気象に悩まされ、被害を被り、多くの犠牲を払い続けてきました。

それなのに未だに天気って自由に操れないんです。

何やってんだ人類! そう思いませんか。

宇宙に行くのも結構だし、暮らしが便利になるのは大歓迎だけど、

人類は未だに明日の天気すら100%的中させられません。

最近は精度が上がってきたとはいえ、

予報はあくまで予報のまんま。

こんなんでいいんですか? みなしゃんっ!

 

「コンニチハ。お天気情報の時間です。先月から始まった国際天候委員会によるアフリカおよび中東などの砂漠地域限定降雨作戦は、思った以上に効果が上がり草や木が緑の葉を見せ始めたとのことです。このため、委員会ではあと1ヵ月ほど作戦を延長し、緑化に拍車をかけたい考えです。続いて明日の日本の天気です。住宅地は晴れ。農耕地は一時間ごとに少量の雨。スキー場は深夜早朝にドカ雪です。それでは、またあした」

 

こんな具合に天気が自在に操れるようになると、いいことばかりです。

まず地球上から砂漠がなくなります。集中的に雨を降らせますから。

アフリカなどの農業も驚異的に生産性が上がります。

世界中から飢餓が消える日も夢ではなくなるんです。

「衣食足りて礼節を知る」の例えありで、

ひょっとしたら戦争だって失くせるかもしれません。

世界中の頭の良い人たちの英知を結集して

今こそ気象の自在化を目指すべきではないでしょうか。

 

寒い冬が嫌いだからこんなこと書いたわけじゃありません。

ホントだよ。

たったこれだけを言いたかったのにまた長々書いちゃいました。

では、また。 

 

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