kunbeのあれこれ雑記帳

日々の暮らしの中で感じたこと思ったことを、わかりやすく、おもしろく、それなりに伝えようと思います。

やっと「インデペンデンスデイ・リサージェンス」を観たよ〜ん

つらく悲しい7月

 

お久しぶりぶり〜! みなさんお元気ですかぁっ!

あたしは元気ではありましぇんっ!

あたしの生息地ときたら、7月はほぼ曇りあんど雨。

じとじとじとじとじめじめじめじめ。

自宅の居間のレースのカーテンまでカビがつく始末。

ったく、あっちこっちで猛暑日オンパレードが行われてるってのに、

そんなの関係ねぇ!ってお天道様は一向に顔を出してくれませんでした。

誰かがよっぽどお天道様を怒らせちまったんでしょう。

? あたしじゃないわよ。じぇったい!

平成の「天岩戸=あまのいわと」状態。

おかげ様で気温は低いけど湿度は異常に高い快適な生活を謳歌しておりました。

 

ああ、夏バテしたいっ!

 

こうも天気が悪いと精神的に腐っちゃいます。

あっ、もともと腐ってたんだ。

よかったよかった。ぎゃはは!

んでもって、天気はよくない上に仕事はぎょーさん。

したくない、やりたくない、逃げ出したいっ!

そんな思いを知っているのに次々次々ピンポイントで

あたしばかりが狙い撃ちに遭っちゃって。

よけてもよけてもバシバシ当たっちゃうから、

見るも無惨なズタボロ蜂の巣。

そんな体にむち打ってイヤイヤ仕事をしておりやした。

ほぼ毎日自宅に仕事を持ち帰り、

土日曜祝日もなく夜中まで一人寂しく、あ〜でもないこ〜でもないと

デザインの真似事をする日々…。

 

あ〜疲れたわぁ

まぁ、どうせ遊ぶお金はないし、天気も悪いんだから

どこかに出かける気力もなかったんですけど、

カミさんもヒマそうにしてるし

ほんの少し仕事も楽になりかけた先日、

ついに観てきました。ほぼ1年ぶりに映画館へ行って。

 

インデペンデンスデイ・リサージェンス」。

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テレビのCMを観たときから、行きたいねってカミさんと話してんですけど、

あたしがこんな状態で延び延びに。

まだやってんのかなぁ〜って思ってたら、

夜8時40分から吹き替え版が1回だけやってるとカミさん。

吹き替え版でも海賊版でも内容は同じはず。

とくに、疲れてるときには吹き替えの方が楽チンだわ。

というわけで公開から1カ月も過ぎた地元のディノスへ。

案の定、館内は閑散としていて、見やすそうな席が確保できました。

 

ところでリサージェンスってなに? どんな意味? 

カミさんに聞いても「I don't know」。

なわけで、翻訳コンニャク

得意のグーグルさんです。

ずばりたったひと言「復活」だって。

いや、まぁ、ね、何となくそんな気がしてたけどさ、

再来とかそんな感じの意味かとは思っていました。ホントだよ。

 

前作は当時の家族全員で観た思い出の映画。

ウイル・スミスが実にいい味出してました。

彼の出世作だよね。

ハラハラドキドキ、そして感動的なとてもおもしろい映画でやんした。

映画ってのはこうでなくっちゃね。

すごいですねぇ。おもしろいですねぇ。サイナラサイナラサイナラ。

ではなく、まだ続くんです。イヤがらないでね。おじさん打たれ弱いんだから。

 

あの感激から早20年

 

今回は前作から20年後の地球というかアメリカが舞台。

この20年間、人類は一致団結して戦争のない平和な時代を築いていたのですが、

ある日ある時あいつら(すんごく悪い地球外生命体)が舞い戻ってきて、

また地球を滅ぼそうとしちゃいます。

本作ではもう一種類の地球外生命体が登場します。

こちらはウルトラマン的な正義の味方。

この悪いエイリアンと敵対して宇宙を守ろうとしているんですって。

でも、正義の味方君は生き残っているのがたった1人。

驚くほど知能が高く、地球の言語を「原始的」呼ばわりしちゃいます。

白い球体に守られ肉体を捨てた姿は、

ポケモンGOがはやるのを見越してたみたいな気がします。

 

「敵の敵は味方」という古来からある考え方に基づき

この球体を守りながらアメリカ人中心の国際部隊は、悪いエイリアンと戦います。

悪い彼らは全宇宙でその星のコア(核)を吸い出して破壊、

そこに生きる生命を絶滅させているんですって。

なんのためかは分りません。

作品内にその説明があったかどうかも記憶していませんが、

とにかくとんでもなく悪いヤツラ的な設定です。

 

残り数時間で地球のコアが吸い出されてしまうリミット間近なタイミングで、

悪のエイリアンの女王と壮絶な勝負。

 

どういうわけかエイリアンは女王蜂や女王アリのように

設定されいることが多いように思います。気のせいかな?

 

感動………は、ありません

 

観終わってからネットで批評を読むと大半が酷評。

突っ込みどころ満載」とか「期待はずれ」とか「ポンコツ映画」とか

言いたい放題です。

 

たしかに映画の冒頭ではヨレヨレで杖をついていた20年前の大統領が

杖も使わずさっそうと歩いて爆撃機に乗ったりするところは「?」ですし、

女王エイリアンが執拗なまでにスクールバスを追いかけ回し、

しかも武器を使わず踏みつぶすことにだけ夢中になっていたりするところは

アタマ悪過ぎって思えちゃいます。

それにエイリアンの母船におびき寄せられた主人公たちに

まんまと自分たちの戦闘機を乗っ取られたり……。

 

高度な知能を持っている割には間抜けでお茶目…。

なところもございます。

 

20年前の大統領や女性大統領が爆死する以外は、

主要登場人物は全員無事。

どろどろした人間関係も軽〜く描いて、感情移入はできません。

なんとなく「スターシップ・トゥルーパーズ」的。

もちろん最後は地球が守られるわけで、めでたしめでたしのハッピーエンド。

白い球体のおかげで、これまた続編が出そうな可能性を残して終わります。

 

たしかに前作のときのように感動はしませんでした。

胸が熱くなることはありません。たぶん。

でも、その分、宇宙人から絶対地球を守るんだという主題が

ブレずにすんだようにも思います。

それはそれで、よかったんじゃない?

それにCGが大迫力で圧倒されます。

あたしが観たのは2D。3Dならもっと凄かったんでしょうね。

ちょっと残念に思いましたよ。

 

前作と比べると……ですが…

 

前作が素晴らし過ぎたので、評価が低くなっちゃったんですね。きっと。

 

でも、疲れたおっさんが何も考えないで観るには持ってこいの映画でした。

水戸黄門」と同じです。ある意味時代劇なのね。

なにも考えないで観ていいんです。

悪いヤツは正義の味方にやっつけられるの。最後には。

お約束なんです。鉄板なんです。

水戸黄門を観て感動したり泣いたりはしないでしょ。

でも楽しめたはず。今は時代劇なんて地上波から消えちゃったけどさ…。

 

あとあたし的には、スカパーなどでよく観ている

アメリカドラマに出ている役者さんもけっこう出演されていて、

ああ、この女性大統領は「CSIニューヨーク」に出ていた女優さんだとか、

ああ、このおじいさん役の俳優さんは「Dr.モーガン」の相棒役や

「NUMBERS」のお父さん役の人だとか分かってうれしくもなりました。

 

まぁ残念な部分もありましたが、総体的には楽しめる作品だと思いました。

 

なんのオチもないまま今回は終了です。

読んでくだった皆様に感謝申し上げます。

 

話は変わりますが、あたしの生息地ではもうサケが上がったとのウワサがあります。

千歳川のインディアン水車でも遡上が確認されとか。

そろそろ準備を始めます。

今年はいっぱい釣った話が書けるように頑張ります!

 

んじゃね。