プリンとハナの雪中行軍
私の生息域で大雪が降った翌日、
プリンとハナをいつものドッグランに連れて行きました。
いつもハイテンションで超元気いっぱいのハナは、猛スピードで雪の中を走り回り、
もうすぐ2歳になるプリンは「私寒いとこ嫌いなのよ」とちょっとイヤそうです。
今回は、うちの二人の娘の正反対の様子を特別にお見せしちゃいます。
ヤッホーイっ! 雪だ雪だぁ! うっれしーっ! 全速力でいきなり走り出すハナ。
あれっ? プリンはどこ?
フン! アタシはここよ(憮然)。めっちゃさぶいのよ!(超憮然)。
もうダメ、アタシ凍死するから。誰か助けてよぉ!
ね、そこのお兄さん! アタシを助けて!
けっ、知らん顔しあがって! 使えない若造ね!
あらっ? 雪の中に何かあるわ!
きっと神様からの贈り物ね。アタシいつもいい子にしてるから!
しめしめ、おやつをゲットしたわよぉっ! ワンワン!
ナニナニ? 何か見つけたの? あたしにもチョーダイ!
遅かったわね。もうないわよ。
な〜んだ、もうないのかぁ…。
一人で食べちゃってごめんね…。寒くて死にそうだったから…。
ううん、いいの。さすがのアタシも少し寒くなってきちゃった。
そろそろ帰ろっか。
そだね。帰ろ帰ろ。
こんな感じで小一時間が過ぎました。
寒いのが平気なハナは少し物足りなかったようですが、
冬はコタツで丸くなりたい猫のようなプリンは、ほぼ限界のようでした。
かくいうあたしも限界状態。やっぱ2月はさぶいわねっ!
プリンの体には雪が塊になってまとわりついていました。
見るからに寒そうです。体もガタガタ震えています。
目一杯走り回っていたハナの体には、雪の塊はさほどついていませんでした。
毛質の違いなのでしょうか。
雪塊をいちいちとっていたらこちらが凍死してしまうので、そのまま車へ。
家に帰ってお風呂に入れて、冷えた体を家族みんなで温めましたとさ。
めでたしめでたし。
以上、あたしの家族の休日のひとときでした。
では、また。