kunbeのあれこれ雑記帳

日々の暮らしの中で感じたこと思ったことを、わかりやすく、おもしろく、それなりに伝えようと思います。

日本はどこへ向かうのか

 こんちは。パチンコですってんてんで、暇を持て余しているオヤジです。

 昨日は建国記念日だってぇのに、どこへも行かず妻と二人慎ましく、録画していた海外ドラマ「クリミナルマインド」を観て過ごしました。

 このドラマは面白いぞぉ!

 

 建国記念日は、日本国の誕生日ということで祝日でやんすね。

 神武天皇が即位したといわれる旧暦の紀元前660年1月1日を、お偉い学者先生などがいろいろと計算した結果、新暦の2月11日に決めたんですって。

 何はともあれ仕事が休みってのがうれしいですね。

 今の部署に配属になってから、暦通りに休める生活をしております。

 以前は、下手をすれば日曜日も働くってぇことがしょっちゅうで、気がつくと3週間休みなし、なんてこともざらでした。それから比べると、今の部署は天国です。

 しかも、仕事が暇なときは、こうしてブログを更新していても誰にもばれない。

 イヒヒ、会社に遊びに来ているようなもんです。

 パッと見は、難しい顔してパソコン画面に向かって、キーボードを叩いていますから、仕事に没頭しているように見えちゃう。

 うふふ、我ながら上手いことやってるでしょ。

 ふいに後ろに立たれることさえなけりゃ、絶対ばれない。

 最近はすっかり自信がつきました。

 人間なんて、意外とだましやすいのかもしれません…。

 こら、ダメですよ、外面ばかり見てちゃぁ、社長さん。

 うふふ、楽しくなってきちゃった。

 真剣に仕事をしているように見えるのは、この世を欺く仮の姿。

 しかしてその実態は⁉︎

「鳥だ!」

「飛行機だ!」

「スーパーマンだ!」

 残念でした。全然違います。

 ふふふふ、社長の目も節穴す。

 おいらが一生懸命仕事してるように見えるんでしょ? 

 甘いねぇ、甘い甘い。

 そんなことだから、会社の業績が伸びないんでしょ!

 もっとしっかりしなさい!

 なんて、調子こいてます。

 お釈迦様でも社長でも気がつかない俺様の正体は、

 天下ごめんの給料ドロボウでぇい!

 てやんでぃっ! 矢でも鉄砲でも持ってきやがれぇい!

 ぎゃはははは!

 あ〜楽しい!

 ………………………

 ………………………

 

 ところで、あたしの中では未だに湯川遥菜さんと後藤健二さんの事件が腑に落ちないっていうか、割り切れていないんです。

 といいますのは、テロとの戦いに2億ドルを拠出すると表明した安倍晋三総理大臣の演説。なぜあのタイミングで、なぜあのような発言をしたのか…。

 イスラム国への挑発ととられても仕方がないように思えるんです。

 その時点では、日本人二人が人質になっていたことが分かっていたんですよ。

 あの発言からは、人道支援のための資金援助だというふうには、あたしは受け止められませんでした。

 さらに二人の殺害が事実となったときも「テロリストを絶対に許さない」「罪を償わせる」などと発言しています。

 この人は一体なんなの? 自己陶酔も甚だしい、と感じたのはあたしだけなんでしょうか?

 状況によって言葉を選ぶのは誰でもすることです。

 真っ向勝負を正面切って宣言していい場合ではなかったと、あたしは思います。

 もちろん日本国には憲法九条がまだ生きていますから、武力を持っての正面衝突はできないはずですけど…。

 うまく書くことができず、もどかしく思っていたら、あたしの気持ちに近い、きちんと説明しているサイトがありましたので、紹介させていただきます。

 

現代ビジネス [講談社]

■「イスラム国」事件における自己責任論と、個人を浸食する全体主義について

  文/ 角幡唯介(ノンフィクション作家、探検家) 

 ■ ISIL(いわゆるイスラム国)身代金要求と安倍首相

  古賀茂明 と日本再生を考えるメールマガジン vol.117より

 

 の二つです。

  テロに屈しないことは当然のことです。

 あたしもそう思います。

 宗教の名を借りた殺し屋集団のような彼らと、しっかり対峙していかなければなりません。

 

 紛争地域と知りながら現地へ入った二人は、きっと、どのような結果になっても後悔しないと決心しての行動だったろうと推察します。

 しかし、日本の総理大臣の発言がもう少し違っていたら、結果も少しは違っていたのではないかと思えて仕方がありません。

 

 ジャーナリストのパスポート没収も行われました。

 これってやっていいことなの?

 なんか妙な感じがいたします。

 

 この国はどこへ向かうのか……………………………………。

 給料ドロボーも、イッパシに心配しているのです。