ヤリキレナイ悲話
■おバカな仕事は疲れるぜ
やってもやっても出口が見えない。
そんな仕事に取り組まされてもう1週間。
相変わらず出口はおろか、この道でいいのかすら分からない
手探りの状況が続いてます。
パンフを作るという単純な仕事なんですが、
原稿がそろわない、
これでいいかと思ったページには
容赦なく追加変更がくる。
使う写真がコロコロ変わる。
もう、振り回されっ放しです。
それが2つあります。
どっちもどっちで、しかも同時進行。
何が何やら分からなくなりそうです。
おつむの弱いあたしには…。
おかげでブログ更新も昼休みの短い時間しかできません。
ストレスたまるなぁ…。
本来なら勤務時間を3時間くらい使って
ゆっくり書きたいことを調べたりして
なるべく誤りがないようにしたいのですが、
昼飯食ってネット対戦マージャンをしてたら
残る時間なんか20分もありません。
そんなんでダラダラ長文が書けるんなら
とっくに作家になっちょるわいっ!
なれなかったけど…。
■怒りにふるえオネェ登場
「やってらんねーぜっ!」
投げ出したくなります。
クライアント側の船頭が多すぎるのと
コンセプトがいい加減すぎることが原因なんです。
営業も可哀想です。
でも一番可哀想なのは、
一生懸命作っては嵐のような変更で
一からやり直しているあたしでしょっ!
やりきれないわよ。んもうっ!
あら、突然オネェ登場です。
「あなたねぇ、いくらお金払うからって、
こう好き放題にやられたんじゃ、優しいあたしもツノを出すわよ!」
って言いたいけど言えないのが辛いところです。
はぁ、ホントにやりきれない、やりきれない…。
って思っていたら、思い出しました。
■ホントにあるすんごい河川名の川
あたしが住んでいる地域からさほど遠くないところの、
由仁町あるもんのすごい名前の川。
「あら、何そんなにぼやいてんの?」
「何か辛かったの?」
「詳しく話してちょーだいな」
なんて近くにいる人に思わず話しかけたくなる河川名です。
ご存じですか、
これ。
何があったかは知りませんが、
こんな名前を付けるんですから
よっぽどのことがあったに違いありません。
開拓もままならい中、氾濫を繰り返して
農作物が壊滅したとか、家族に犠牲者が出たとか。
北海道の厳しい開拓時代を思わせる
河川名です。
そう思うでしょ。
そうでしょ、そうでしょ。
でも、実際に流れているのは、
これ…。
氾濫するか?、こんなチョロ川。
それこそ やりきれないわ。
ナニナニ看板をよく見ると
河川名の由来が書いてあります。
アイヌ語河川名:ヤンケ・ナイ又はイヤル・キナイ
意味:魚のすまない川又は片割れの川
■ヤンケナイがヤリキレナイ?
なんじゃこりゃ。
ヤンケナイがヤリキレナイになったの?
ホントかよ。
だったら、イヤル・キナイを
ヤルキナイにした方がまだ自然じゃん。
そう思いません?
思うでしょ。
でしょ、でしょっ。
それを思わせぶりな名前にしあがって!
ヤルキナイに変えちゃいなさい。
その方が断然自然。
誰だっ!
それなら、あたしにピッタリだって
思ったやつはっ!
もうやるきないわ…。
……………。
あらら、ちょうど時間となりました。
はぁぁ…。
さっ、みんな、
またお仕事はじめるわよ。
いいわねっ!
えへへ。
すっかりオネェが気に入っちゃいました。