kunbeのあれこれ雑記帳

日々の暮らしの中で感じたこと思ったことを、わかりやすく、おもしろく、それなりに伝えようと思います。

ひまつぶし日記 2 一人ぼっちの週末

 

 入院して初めての一人で過ごす日曜日です。

 患者さんは大勢いますが、

 身内なり知り合いなりが来ないという意味で。

 

 リハビリがないため

 朝起きてから

 何もすることがありません。

 

 朝飯食ってベッドにごろ寝。

 読みかけの本のページをパラパラ。

 そのうちうとうと。

 目が覚めると昼飯。

 食べたらごろ寝。

 読みかけの本をパラパラ。

 そのうちうとうと。

 気がつくと夕飯。

 食べたらごろ寝。

 本をパラパラ。

 そのうちうとうと…。

 気がついたら朝飯。

 本をパラパラ…。

 

 3食昼寝付きの無限スパイラルです。

 

 これでいいの?

 不安になります。

 ううむ、ダメ人間になりそう…。

 あ、もうなってるからいいんだ。

 

 他の患者さんは各自ベッドで

 それなりにリハビリに励んでもいるようです。

 あたしもやればいいんだけどさ…。

 一人ぼっちじゃする気にならなくてね。

 話し相手がほしい今日この頃です。

 ところでこの「ヒトリボッチ」の「ボッチ」。

 どういう意味だかご存知でした?

 

 無駄に時間があるから調べてみました。

 これは「法師」と書くんだそうです。

 そう、お坊さんという意味の法師。

 なんでも教団や宗派に属さない僧侶のことを指して

 独り法師と呼んだそうです。

 「ヒトリホウシ」が変化して

 「ヒトリボッチ」になったんですって。

 また、法師には男の子という意味もあって

 「ひとりぼっち」は、

 男の子が一人で寂しくいる様子を

 表現しているともされています。

 

 そもそも「一人」を「独り」と書いた時点で

 だんぜん物悲しくなります。

 “ぼっち”という音の響きも

 相乗効果を上げているように思えてなりません。

 

 あまり仲良くされたくない言葉ですね。

ひまつぶし日記 1 男の看護現場

 

 すっかり雪景色になった窓下の電車通り。

 早朝は行き交う車も少なく

 巨大な防音窓で遮られ下界の音は一切聞こえない

 理想的な看護環境……。

 

 毎朝6時に起こされます。曜日も祝祭日も一切関係なし。

 わっかい看護師さんのかわいい声。

 おはようございま~す♡と各部屋を巡回して、

 一人一人のベッドサイドで、

 目を開けるまで名前を呼び続け、

 強制的に目覚めさせていきます。

 

 もうちょっと寝ていたいにゃぁ。

 と思っても

 看護師さんが女の子だから

 許せちゃいます。

 うふふ。

 

 

 悲しいかな、

 この病棟には男の看護師もいます。

 しかも半分近く。

 そしてわっかい。あ~んど、むだに元気。ときてます。

 

 よせばいいのに………。

 

 こいつらも朝起こしにきます。

 

 「おはぁっす」

 野太い声。

 

 ああ、気分悪りぃ…。

 なんてゆううつな一日の始まりでしょう。

 今日一日だめだこりゃ。

 のっけから、すっかり投げやり気分です。

 

 いいよ。さわやかに笑わなくても。

 愛想笑いは、いらないから。

 はいはい、ゆっくり眠れましたよ。

 ありがとありがと。あなたのおかげ。ね。ね。ね。

 はいはい、ありがと。

 あたしになんかつきまとわないで、

 さっさと次の人んとこ行っとくれ。

 

 なに、血圧?

 テキトーでいいよ。

 えっ、熱?

 だからテキトーでいいって!

 トイレの回数?

 好きなように書いとけよ! うっせーな!

 

 心の中でぶちぎれてます。

 

 悪気はないんですよ。悪気は。

 ただ、

 世の中の男性の大多数は、わっかい女の子が大好きです。

 中でも看護師さんは人気の職業。

 コスプレさせたい衣装ベスト3に常に入っています。たぶん。

 おバカな男は白衣の天使にメロメロなんです。

 ただし女性の。

 

 男性患者は看護師さんに癒されたいんです。

 

 「とある飲み屋でのバーテンと客の医者の会話だよ」

 「なんですか」

 「客の医者が言うには患者と肉体関係を持っちゃったって」

 「あらら」

 「バーテンはよくあることじゃないですかって慰めたんだけど…」

 「なぐさめたんだけど…?」

 「客は獣医だったって! ぎゃははぁ~」

 「うわぁっ!」

 

 こんなくっだらない冗談でも笑ってもらいたいんです。

 「バカなことばかり言って笑わせないでください」

 なんて言われたいんです。

 

 これを男性看護師とすると

 「とある飲み屋でのバーテンと男性看護師の会話だよ」

 「はいはい」

 「男性看護師は患者さんと肉体関係を持っちゃったって」

 「ほうほう」

 「患者さんは男性だって!」

 「はぁ、普通っすね」

 

 どうします。こんな世界。

 

 同性愛を否定するつもりも

 雇用機会均等法を責めるつもりもありません。

 

 癒しの観点から考えると、

 ほほえみ一つで男を有頂天にする力は

 女性にしかないのではないかと…。

 治癒力も圧倒的に女性の方が上ではないかと…。

 男性にはできない世界があるんじゃないかと…。

 

 書いていて思いました。

 あたしの話、説得力ゼロ。

 

 男性版白衣の天使…。

 当たり前の時代なのでしょうか。

 

 

 あたしは女性限定でお願いしたいと

 切望する一人でございます。

相変わらずの冬に思う

名残雪なのか

昨日といい今日といい

札幌はけっこうな雪に見舞われています。

入院している病院が

何階建てなのかは知りませんが、

あたしは8階にいます。

窓から見下ろす電車通りは

雪化粧のやり直し。

1か月ほど季節が逆戻りしたようです。

 

冬って一番しつこい季節だと思います。

一度だってスッといなくなったことないんちゃいまっか。

一番嫌いな季節だから

特別そう感じているだけなのかもしれませんが、

どうにもこうにも毎年後味の悪い思いが残ります。

 

気象庁によれば新暦の「冬」の期間は11月から2月まで。

3月からは春です。

ただ北海道はそうもいきませんから

3月はグレーゾーンです。

 

一度くらい3月1日からスパッと

春の陽気に満ちあふれた北海道にしてもらえませんかね。

毎年毎年未練たらしくいつまでもうじうじうじうじ。

 

いい加減男らしくしろっちゅーの!

 

ね、そう思うでしょ、みなしゃん!

 

すっかり春モードにシフトしていた北海道民です。

まさかここへきて、

冬の野郎にこんな意地悪されるとは思いもしなかったはずです。

 

里山には、ちらほらフキノトウが芽吹いてたんだぞ!

ネコヤナギの芽も空に向かって揺れてたんだぞ!

歩き始めたみいちゃんも、おんもに出たいって待ってたんだぞ!

 

どうしてくれるんだ、あん! 

台無しにしあがって! 責任とれんのか!

 

ある調査では6割の人から

早く終わってほしいと思われている季節が

「冬」なんですって。

すごい嫌われようです。

少しかわいそうな気もしちゃいます。

 

リハビリを終え苦痛に顔をゆがめながら

ベッドに戻ってそんなことを考えました。

 

あ、苦痛がなくても顔はゆがんでるんだわ、あたし。

ぎゃはは! 

とりあえず生きてます

 

 

入院して10日、手術が終わり早一週間が過ぎました。

ようやく痛みも薄らぎ、入院生活をエンジョイし始めたあたしです。

とはいっても、まだ歩くことはできないので車いすでの生活です。

あと一週間は、右足に体重をかけるのはご法度。

「そんなことしたら、とんでもないことになる!」

と、医者の脅し文句に簡単に屈して、ビビりまくりです。

「とんでもないことって…」

いやよいやよ知りたくないわ! タカシさんの過去なんて!

昼メロでもお目にかからない、だっさいシチュエーションを思い浮かべ

「そうよそうよ。人生知らない方がいいこともあるのよ」

などと自分を納得させております。

 

体を切っただけでも相当痛いんです。当たり前ですけど。

ですからそれ以上に恐ろしいことは必要ありません。でしょ。ね。

しかも「全世界痛みに弱い人間グランプリ」なんてのがあったら

恒常的に上位入賞間違いなしの太鼓判を押されるほどのチョービビりです。

 医者が言う「とんでもないこと」を知ってしまうと

それだけで「とんでもないこと」が起こるに決まってます。

だからそこは何も聞かず何も知らず何も言わないご隠居さんのようになって、

車いすにちょこんと座って熱いお茶をひとすすり。

「え~、え~、ほんに孫はかわいくていいやね~」

なんて目を細めて別次元にトリップしちゃいます。

 

最近の病院はネット環境も充実していて、院内はWi-Fiが飛びまくりです。

今のあたしは、一日一時間ほどのリハビリ以外はほとんどやることがないので、

ひまつぶしにブログを書こうと思っています。

お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

 

ただ、座っているとお尻が痛くなってくるんです。

ちょうどお尻から太ももにかけて切っているので、傷口が圧迫されて。

まぁ、あせらず気楽にできる範囲で更新しちゃいます。

とりあえずご報告まででした。

しあわせは いつも じぶんのこころが きめる

皆様お久しぶりぶりでやんす。お元気でしたか? 

なんだかんだとあわただしく、大好きなブログ更新もすっかり滞ってしまいました。

 

唐突ですが、

 

しあわせは いつも じぶんの こころが きめる

 

いい言葉ですねぇ。

とても有名な詩人で書家の相田みつをさんのお言葉です。

この方には、あたしは何度もなぐさめられ、勇気づけられてきました。

 

今回も勇気と元気がいただけるでしょうか。もう若くないしなぁ……。

不安ばかりが先立ちます。

 

実はあたし、2017年3月13日に入院するんです。

 

若い頃の病気が原因で。

 

あたしの体には、両方の大腿骨頭部に人工骨頭というものが入っておりまして、

その右足側が壊れちまいました。ある夕方突然に。

職場の席に戻ろうとした時に、ガクッときて同時にグギッときました。

右の股関節に5階建てのマンションの屋上から落っこちたときのような激痛が走り、

思わず声を上げてしまいました。「うぎゃっ!」。

正直にいうと、5階建てのマンションの屋上から落ちたことがないので、

正確な衝撃はわかりませんが、多分それくらいはあるはずです。

 

はいはい、どうせ大袈裟ですよーだ。

 

こいつは22年間、苦楽を共にしたパートナーです。

すぐに治るかと思っていたんですが、

椅子に座ってからも股関節が勝手に動くような激痛に責められまくります。

パソコンに向かうのが仕事ですから、どうしても体は前のめりになりがち。

顔を画面に近づけると股関節がゴキゴキ。

ヤバいと思って背もたれに体を預けると股関節がポコポコ。

ん? ポコポコ…?

ホントだって、股関節がポコポコするんだって。勝手に動くんだって!

 

そのたびにちょっと痛くて、すっごく怖いんです。

恐怖映画を観ているような気分です。次の瞬間刺し殺されるんじゃないかっていう

あの恐怖感。それと同じ。

また激痛に身舞われるんじゃないかと思えちゃって。あたしはビビリですから。

 

そんな恐怖にさいなまされながらも、どうにか仕事をこなし(エライでしょ)

帰宅することになりましたが、右足に体重をかけると激痛で歩けません。

見かねた職場の連中が肩を貸してくれたのですが、一人の支えでは無理でした。

結局二人の若者に支えられて引きずられるように移動。

マイカーまでたどり着き、激痛をこらえながら運転して自宅に到着しました。

自宅までの短い移動はケンケンで乗り切り、先に帰っていたカミさんに報告。

「今すぐ病院へ行ったら」「明日にはよくなってるって」

そんな会話をしながらもカミさんはスマホで検索。

夜の7時を過ぎていましたので、街場の病院の診療時間も終わっており

夜間救急は内科と小児科だけ。

いずれにせよ明日まで待たなければならないことが判明しました。

 

翌日、会社に連絡をして病院で診察を受ける頃にはあたしも

骨頭が壊れたことを認めざるを得ない状態でした。

昨日よりも痛い。今の方が断然痛い。泣きたくなりました。

レントゲン写真を見ると一目瞭然でした。

あたしの右大腿骨頭はすっかりいびつに曲がり、

世の中を右斜め37度からひねた視線でにらんでいるような状態です。

あれっ、あたしと同じだわ。そんなことはどうでもいいですが…。

 

「痛いですよね」。わっかい医者がポツリ。

「松葉杖は借りられますか」

「もちろんです。それからここで手術するよりは、札幌の病院の方がいいと思います」

「札幌ですか」

「ええ、専門のお医者さんがいるので」

そんなわけで、手術は札幌の病院で行います。

 

松葉杖を使えるようになってからは、少し楽になりました。

それまでは棒っ切れを杖代わりに歩いていましたから。

古い映画だけど「復活の日」のポスターみたいな。

 

http://livedoor.blogimg.jp/toei23/imgs/c/7/c764199e.jpg

 

 

 

左足の方とは、もうちょい古い付き合いで、27年間も一緒に人生を歩んでおります。

そいつはまだピンピンしてますが、右側が壊れて以来、相当の負担をかけております。

何をするんでも左足で体を支えなければなりませんから。

それなのに文句もいわず頑張ってくれています。

けなげなヤツじゃ、よしよしよしよし。

寝る前には毎日さすって慰めていますが、

だんだん機嫌が悪くなってきているような気配が。

「また立つんかいっ! ウンコもオシッコも1回ですませや!」

そんなふうに言っている気がするんです。

「ごめんな、お前にばかり負担をかけて。右が治ったらゆっくり休ませてやるからな」

そんなウソを言って、ごまかしておりますが…。

こいつまで壊れちゃったら会社にいられないくらい入院しなきゃならなくなります。

腫れ物に触るようになだめすかして働いてもらうしかありません。

 

それとカミさんにもメッチャ面倒をかけちゃってます。

けなげにいろいろと支えてくれていますが、

夜9時30分を過ぎたら起きていられない呪いが、

最近は夜8時30分を過ぎたら爆睡する呪いに格上げされてしまいました。

それだけ疲れがたまってしまったんですね。

 

あたしは身の回りのことの大半ができなくなっちまいました。

まず、靴下がはけない。パンツもズボンもギャーギャー言わなけりゃはけない。

階段は無理して一度上ったらそれきり下りてはこられない。

1カ月もすれば朽ち果てたミイラになって2階でひっそり死んでいます。

だからじぇったい2階には上がりましぇん。

ベッドで使っていた一式を下ろしてもらって

居間のソファをベッド代わりにする生活です。

お風呂も一人で入れない。ついには車の運転もできなくなってしまい、

毎日カミさんと一緒に出社。カミさんの帰宅に合わせてあたしも

仕事をやめて帰るという生活です。

なにもかもカミさんがいないとできないの。ホントになっさけない。

 

まぁ、そう考えるとさっさと入院しちゃった方が

左足とカミさんのためになるということで異論はないわけで、

腹をくくるしかないとは思っていますが、

今度はプリンとハナに会えなくなるのがツラい。

カミさんは2階のベッドで寝て、あたしは居間のソファで寝る生活が続いていますが、

プリンもハナも、どうしていいのか迷うことがあります。

しばらくあたしのソファの上にいて、それから2階へ上がったり、

朝まで一緒にいたこともありました。

なにか気配というか事情を感じているんですね。

すごく寂しそうな目であたしを見ていることがあります。

 

少なくとも1カ月は離ればなれになるのかと思うと我が身の不幸を嘆き、

自身の運命を呪いたくもなります。

彼女たちをなでなでしながら目頭が熱くなることもしばしば。

年寄りは涙もろくていけませんですね。

 

でも、優しいカミさんや可愛いプリンやハナたちがいるおかげで、

別れを嘆き再会を喜び合えるのも事実。

これはこれで幸せなんだなぁ、と思う今日この頃でありんす。

 

なにをどうしようとも、いつかは肉体は滅び命の炎は消えてしまいます。

だからこそ、人生っておもしろいものなのかもしれません。

 

今一度肝に銘じておきましょう。

 

しあわせは いつも じぶんのこころが きめる

 

頑張って手術を受けてきます。

 

長々とつまらないことを書き散らかしました。

最後までお読みくださいました皆様に熱く厚く、心からお礼申し上げます。

しばらく更新できないかもしれませんが、そのうち必ず戻って参ります。

イヤがらないでね。

では、また。

プリンとハナの雪中行軍

 

私の生息域で大雪が降った翌日、

プリンとハナをいつものドッグランに連れて行きました。

いつもハイテンションで超元気いっぱいのハナは、猛スピードで雪の中を走り回り、

もうすぐ2歳になるプリンは「私寒いとこ嫌いなのよ」とちょっとイヤそうです。

 

今回は、うちの二人の娘の正反対の様子を特別にお見せしちゃいます。

 

f:id:kunbe:20170130151258j:plain

ヤッホーイっ! 雪だ雪だぁ! うっれしーっ! 全速力でいきなり走り出すハナ。

 

f:id:kunbe:20170130152458j:plain

 あれっ? プリンはどこ?

 

f:id:kunbe:20170130150719j:plain

フン! アタシはここよ(憮然)。めっちゃさぶいのよ!(超憮然)。

 

f:id:kunbe:20170130145741j:plain

もうダメ、アタシ凍死するから。誰か助けてよぉ!

 

f:id:kunbe:20170130145738j:plain

ね、そこのお兄さん! アタシを助けて!

けっ、知らん顔しあがって! 使えない若造ね!

 

f:id:kunbe:20170130145733j:plain

あらっ? 雪の中に何かあるわ!

きっと神様からの贈り物ね。アタシいつもいい子にしてるから!

しめしめ、おやつをゲットしたわよぉっ! ワンワン!

 

f:id:kunbe:20170130145730j:plain

ナニナニ? 何か見つけたの? あたしにもチョーダイ!

遅かったわね。もうないわよ。

 

f:id:kunbe:20170130145731j:plain

な〜んだ、もうないのかぁ…。

一人で食べちゃってごめんね…。寒くて死にそうだったから…。

ううん、いいの。さすがのアタシも少し寒くなってきちゃった。

 

そろそろ帰ろっか。

そだね。帰ろ帰ろ。

 

こんな感じで小一時間が過ぎました。

 

寒いのが平気なハナは少し物足りなかったようですが、

冬はコタツで丸くなりたい猫のようなプリンは、ほぼ限界のようでした。

かくいうあたしも限界状態。やっぱ2月はさぶいわねっ!

 

プリンの体には雪が塊になってまとわりついていました。

見るからに寒そうです。体もガタガタ震えています。

目一杯走り回っていたハナの体には、雪の塊はさほどついていませんでした。

毛質の違いなのでしょうか。

 

雪塊をいちいちとっていたらこちらが凍死してしまうので、そのまま車へ。

家に帰ってお風呂に入れて、冷えた体を家族みんなで温めましたとさ。

 

めでたしめでたし。

 

以上、あたしの家族の休日のひとときでした。

では、また。

 

ヘタな敬語で、やられちゃいましたって話なのよ

 

散髪へ行った翌日。出勤した朝。

 

「ああ! Kunbeさん、アタマいかれたんすか?」

「おう、見りゃわかるだろ」

 

職場の若いもんとの短い会話。

 

それを聞いていた職場が一斉に大爆笑。

ナニナニ。どしたのどしたの?

 

f:id:kunbe:20170128143923p:plain

 

みなしゃんは、わかりましたか?

 

あたし、アタマ、イカレちゃったんです。

 

敬語の使い方を知らない若造のお陰で。

しかも、見ればわかるだろうって言っちゃたりして。

 

言われたときには気づきませんでした。

言った若造もまったくわかっていないようで、

あたしと同じように周りをキョロキョロ。

 

かくいうあたしも敬語を正しく使っているかは

まったく自信がありませんですが…。

 

ニポンゴトテモムツカシデスネ、って話しでした。

 

行かれたなんて使わなくていいよ。

ただ行ったのは散髪、もしくは床屋さんだよ。

アタマぢゃないからね。

気をつけようね、若者君。

 

ちなみにヘタクソなイラストは、あたしの髪型を描いてみたりしちゃったものです。

 

いつもより限りなく短く終了。それじゃ、したっけね〜。