■悪夢のエレベーターの感想文
夕べ、おフロの中で読み終えました。
軽快なテンポと2転3転する展開が面白ござんした。
テレビドラマになってたんですね。
さらに映画にも。
映画には、テレビドラマの「JIN」で坂本龍馬を演じていた
内野聖陽さんが出ているようで、あの方の顔が好きなもんですから、
今度観てみたいなって思っています。
作者は木下半太(きのした はんた)さん。これがデビュー作みたい。
Wikipediaによると
大阪府茨木市出身。小学校から高校までは野球少年であった。18歳で予備校に通いながらパチプロになるが、大学受験は失敗。映画監督を志し、映画専門学校に入学するも中退。その後、劇団「プリティー・ママ」を旗揚げし、脚本家、俳優として活動を始める。「プリティー・ママ」解散後、残った役者1名、スタッフ3名と劇団「SOULコンビニ」を結成。活動を続けながら俳優養成所の講師となるが、その養成所がすぐに経営破綻。行き場をなくした生徒らと劇団「チームKGB」を結成する。
演劇活動のかたわら、知人とバーを共同経営。家賃が安かったからという理由で選んだ場所であったが、開店後、周りが裏風俗店だらけだと知る。閉店までの約5年間、酒浸りの日々を送る。[3]
大阪の占い師に「アナタ、売れるわよ。来年2月に東京に行きなさい」と言われたのを信じ、2008年2月に上京。するとその言葉通り、本当に売れ始める。代表作でもある「悪夢シリーズ」は売上75万部を突破している。
とあります。
なかなか面白い方のようです。しかも強運。
強運なんて書いちゃ失礼ですね。
今までさんざん辛酸をなめて、それでも諦めずに
やり続けたから花開いたんですよ。ね。
偉いぞ木下! 頑張れ木下!
いきなり呼び捨てだけど、あたしより10歳も若いんだから許してね。
おっちゃん応援するから。
ブックオフ限定だけど、あなたの本見つけたら買っちゃるからね。
それより、木下さんを占った占い師が気になるわ。
Wikipediaにある口調から判断すると女性、しかもオバはん。
でも、木下さんの小説を読んだ立場からするとオカマ
ってことも十分考えられます。
この小説に出てくるオカマがいい味出してんですよ。これまた。
「あたしも占って」って言いたいところだけど、
散々なこと言われて立ち直れなくなるのが怖いから、やっぱやめておこ。
今回はいつになく短めなのね。バイバイキーン!