ガソリンの話
またまた勤務時間中の書き込みです。
ホント退屈なんだわ、あたし。気分はすっかり余剰人員。
やらなきゃならない仕事はあるにはあるけど、別に今すぐじゃなくてもいいものばかり。尻に火がついてから3度は消すという癖は、いっこうに治りません。ってゆーか、改める気がないんダニャ。だからタラタラと仕事してるフリ! すっかり板についてます。
ところで、昨年末からガソリン・灯油が値下がりしてますよね。
あたしのように北海道など降雪結氷地域に住んでおられる方々には、とてもありがたいことだと思います。
なんでもアメリカのシェールガス増産で、原油輸入量が激減したからだ、とか、中国の景気が悪くなったからだ、とか、ロシアを困らせるための戦略だ、とか、評論家サマ方がいろいろなことをおっしゃっていますね。
こちとら、世界の景気がどうなろうと知ったこっちゃない訳で、自分らの暮らしが当面楽になれば、それでいいじゃぁないのぉ! ダメよ〜ダメダメェ〜! なんて声がどこからか聞こえてきそうですが…… コホン。
あたしが問題に思うのは、1リットル当たり53.8円の税金。
あたしが住んでいるところで一番安いと思われるガソリンスタンドは、2015年1月2日現在1リットル134.8円でした。
ここから税金53.8円を差し引くと、なんと!1リットル81円!
消費税8%を乗せても87.48円です。
めっちゃ安いと思いませんか?
ガソリン税(正確な名称ではないけどめんどくさいのでこれで)についてウィキペディアで調べたら2009年までは道路特定財源として使われていたらしいんですが、現在は廃止されているんだって。んじゃぁ「いったい何に使われてるんじゃぁ!この暫定税金はっ!」と声を大にして言いたい、でしょ。あなた。
どうぞ、あたしの代わりに言ってください。止めませんから。
以下はso-netブログ「トピックス」からの引用です。
『 ここで注目なのが、ガソリンの内訳です。
ガソリンの主な内訳は、図に示したように「ガソリン本体」、「ガソリン税」、「石油税」、「環境税」
の4つです。
そして消費税は、『この4つすべて』にかかります。
本体以外の3つの税に対しても消費税をかけるということなのです。
(これが三重増税と言う理由です)
消費税は、文字通り消費したものにかかる税金。
「税金を消費する」というのはどういう意味なのか、これだけでも納得がいかないのですが、さらに納得いかないのは「ガソリン税」の位置づけです。
【ガソリン税って何に使われているの?】
ガソリン税とは、「揮発油税」と「地方揮発油税」の総称で、「道路整備費・道路建設費」などに充てられる目的税の1つです。
平たく言うと、車が各地を走るためには道路が必要。だから、車を使う人にはその距離(ガソリン量)に応じて道路維持に必要なお金を出してもらおう。これをガソリン税としよう。ということで、この税の徴収がスタートしたそうです。ただしこれは、税の徴収が開始した「1974年」つまり、40年も前の話。
それも、1973年〜1977年度の道路整備5年計画の財源不足に対応するために、それまでの「暫定措置」として導入されたものです。それが、5年計画が終わった後も30年以上も渡って延長され、
今なお徴収され続けています。 』
………
えっ!環境税なんてのもかかってるの? まったく知らなかったわ。
さらに税金に消費税かけるなんて有り得ないでしょ。なんでこんなことがまかり通るんでしょう。腹立つわ、ったく。
気の長いあたしもびっくりの事実ですね。知りませんでした。
読んでよかったわぁ。とても勉強になりました。
「ブログの文字の色とか太さや大きさが変えられるんだ!」
(って、そこかい!)
どこのどなたが書いておられるのか知りませんが、すんごいですね、知識と情報が。
ネットで検索して偶然見つけたんですが、これからもお世話になります。